カーシェア社会的意義

CO2の削減効果

カーシェアリングにより車の台数が適正になれば、CO2の排出量も減っていく

車が1リットルのガソリンを消費すると、約2kgの二酸化炭素(CO2)が排出されると言われています(車種によっても違います)。
また、車の排出するCO2は、家庭からのもののうち、3割強と言われています。
さらに、自動車を生産する過程でも工場などでCO2は発生します。
自動車メーカーは、各段階で排出されるCO2を削減する努力を続けており、各国の国レベルで規制がありますが、この動きは今後益々強まると思います。
メーカーにはあまりよい話ではないかもしれませんが、カーシェアリングにより車の台数が適正になれば、CO2の排出量も減っていくのです。

大気汚染の改善

大気汚染の改善 大気汚染というと大げさかもしれませんが、何年か前、東京都の石原知事がディーゼル車の排気ガスをためた透明の容器をみせて、 ディーゼルカーはこんなに空気を汚しているのだと、だからディーゼル車の排ガス規制をしようと訴えました。

カーシェアリングなどの利用によりもっと適正な交通量に

結果として、実際に技術改善によってディーゼル車がよりクリーンな車に変化していきました。
現在は普通車にも排ガス規制があります。
しかし、大きな道路の歩道を歩いていると、まだまだ空気の悪さを感じてしまいます。
カーシェアリングなどの利用によりもっと適正な交通量になればこの状況もかわっていくでしょう。

エコカーの普及

エコカーの普及を後押しする効果

カーシェアリングの普及は、エコカーの普及への貢献という効果もあります。
実際に、世田谷・目黒で事業を展開するコミューカは、全車、プリウスを使っています(2009年7月末現在)。
今後はおそらく、電気自動車を中心とした会社も出てくるでしょう。
カーシェアリングのユーザーにはエコに対する意識の高い人、電気自動車などのエコカーに関心の高い人が多いと考えられます。
このような方が増えることで、エコカーの普及を後押しする効果もあるのです。

車社会の変革

車社会の変革

車は所有するものという概念から、「車は使うもの」という時代に

ガソリン車が生まれて100年以上が経ち、その後T型フォードに代表される車の大量生産の時代、モータリゼーションの時代が長く続いています。
これから経済が益々発展する発展途上国は別として、日本のような成熟した国家では、車社会のあり方そのものの見直しも始まっています。
車は所有するものという概念から、「車は使うもの」という時代に徐々に写りつつあるなか、まさに車を所有せずに使うカーシェアリングというサービスはこれからに 時代にマッチしていると思われます。
まだまだ利用の少ないあり方ですが、21世紀が進むにつれ、当たり前の形態になっていくかもしれません。