日本でカーシェアリングに登録している人は、まだ約0.2%にとどまっています。

歴史で振り返るカーシェアリングの普及

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日本ではまだまだ知名度の低いカーシェアリング。

海外ではどれ位認知度があるのでしょうか?

まずはカーシェアリングの歴史から振り返ってみましょう。

 

カーシェアリングの歴史

カーシェアリングという考えが始めて生まれたのはスイスです
1987年、「車を利用したいが、利用頻度が少ないので個人で買うのは勿体ない。」と考えたスイスの村人27人が、共同で2台の車を購入したのが始まりでした。
「車を複数の人でシェアする」という考えは、斬新で合理的なアイディアとしてスイス全土に広がり、ヨーロッパ、アメリカとまたたく間に世界中に広がっていきました。

 

現在、スイスでは人口の約1.3%がカーシェアの利用者だと言われています。
日本でカーシェアリングに登録している人はまだ約0.2%にとどまっています。

 

日本で初めてカーシェアリング会社が設立したのは1988年です。
当時は外車専門のカーシェア事業を展開していた株式会社シーズが、日本で初めてカーシェアリングシステムを導入しました。画期的で合理的なシステムとして話題になるものの、思った様に会員数は伸びず、わずか2年後に事業を他社に譲渡してしまいます。その後カーシェアリングは低迷し、最近大手企業の参入によってやっと知名度が伸びて来たのが現状です。

 

マイカーを持っているけど、あまり使っていない…。などという方は、これを機にカーシェアリングを利用してみませんか?あなたの生活をより豊かなものにしてくれるはずです。

カーシェアリングとマイカーのコスパを比較

 

カーシェアリングのメリット

地球温暖化が世界中で叫ばれ、一番CO2削減のやり玉にあがるのが自動車です。
カーシェアリングのシステムをみんなで利用する事で、地球環境にも優しく、自然にエコ活動が出来ます。マイカーを手放す事で、都内の駐車場問題も解決しますし、むやみに乗る人が少なくなれば、交通渋滞も緩和されるでしょう。ある報告によると、カーシェアリングをする人が1人増えると、1年間にブナの樹を189本植えるのと同じ効果があると言われています

 

勿論自動車に乗るよりも、自転車を使えばよりエコライフが実現します。
しかし高齢化社会になると、どうしても車で移動しなければならない人も増えるでしょう。
カーシェアリングすれば、近所のお年寄りを病院に送迎する間に買い物をするなど、交友関係も円滑になるかもしれません。使いたい時に使う時間だけ利用するカーシェアリングは、人にもお財布にも地球にも優しいシステムなのです

 

 

カーシェアリングの課題

無人対応システムが大半な事による防犯対策、会員のマナーの向上、利用状況時の個人情報の取り扱いなど、カーシェアリングの課題はまだまだ沢山あります。
しかしメリットが多いシステムだけに、業界の努力と工夫次第では、カーシェアリングの需要は今後ますます拡大していくはずです。