アメリカのカーシェアリングは、スマートエントリーの普及で飛躍的に需要が伸びました。

アメリカのカーシェアリング事情

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スイスの風景の画像

1987年にスイスで始まったカーシェアリングシステム。

日本ではまだまだレンタカーに比べて知名度は低く、

利用者もわずか0.2%にとどまっています。

カーシェアリングは、

使いたい時に使う時間だけ気軽に車を利用できる便利なシステムですが、

海外ではどれ位の利用者がいるのでしょうか?

 

アメリカのカーシェアリング

アメリカでは2000年にZipcar社によってボストンでカーシェアリングが初めて導入されました。
もともとアメリカでは個人の家や部屋を有料でレンタルする「Airbnb」というサービスが人気を呼んでいます。不況と環境意識の高まりによって「シェア」という行為に経済価値が注目されているのです。そのため、近年アメリカでは車を貸したい個人(レンダー)と車を借りたい個人(ボロワー)とをマッチングするサービスが続々とあらわれ、競争が激化しています。

 

 

スマートエントリーの普及

スマートエントリーとは、鍵を使用せずに車両のドアを開閉でき、エンジンの始動も可能な自動車の機能のことです。このスマートエントリーのモバイルアプリを使用する事で、オーナーと借りる側が直接会うことなしに車をレンタル出来る事で、アメリカのカーシェアリングは飛躍的に需要が伸びました。中でも、このシステムとFacebookを利用して会員を増やしたのが、「Wheelz」というカーシェアリング会社です。

 

 

「Wheelz」の特徴

Facebookを通じて会員登録をする事で、利用者の身元、運転履歴、クレジットカードの履歴が瞬時に分かるサービスを取り入れ、利用者が登録後すぐに車を借り易くセッティングしています。
車を貸したいレンダーとのやりとりは全て個人間の交渉次第。
入会金や会員費は無料で、成約した場合のみ成約手数料を払うシステムになっています。

 

 

保険の法律を変えた「Getaround」

Wheelz同様、会員のシェアを伸ばしているGetaroundは、カーシェアリングのビジネスを始める上で障害となっていた「車の保険」の法律を変える事に成功した会社です

 

個人同士の車のレンタルの場合、車を貸し出した人が交通事故を起こしても、自動車保険の範囲でカバーされなかったり、カバーされても、所有者の保険料に影響が出る恐れがあります。

 

Getaroundは、提供された全車にGetaroundの負担で保険に加入することで、車の所有者が安心して貸し出せるようなシステムを作りました。
そして政治家に働きかけて保険の法律を変える事に成功しました。
さすがアメリカ、やるとなったらとことんやる様です。

 

合理主義の国、アメリカ。日本よりもカーシェアリングの利用者は今後も増え続けていくでしょう。

 

 

日本でカーシェアリングを利用できる会社

・カーシェアリングのトップ会員数を誇る「タイムズカープラス
・カーシェアリング業界初の低額設定が魅力の「アースカー
・個人間で車をシェア!新しい生活スタイルを提供する「カフォレ
・利用者に分かり易い料金設定と嬉しい特典満載の「オリックス